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ADHD大学生の日々

二度目の大学生活を送る、成人ADHD。コンサータその他服用中。

発達障害当事者の病院選びに関するあれこれ

今日は診察日で、加えて病院に関して他の人とお話する機会があったのでそれ関連のことを書こうと思います。

仕事中に泣き出すというとんでもないことをした私ですが、その日の帰り道は比較的けろっとしていました。経緯はこちらの記事に残してあります。

しかし、歳をとってからの筋肉痛みたいに、ダメージが遅れてやってきました。火曜日の夜、ふとしたことで思い出して自宅でまた泣き出しました。疲れて寝るほど泣きました。これは主治医に言った方がいいなと判断し、メモ紙に書き留めておきました。

そして今日、実験の担当講師のあれこれでイライラが頂点に達し、逃げるように講義室を出て、このことも話そうと思いながら診察へ行きました。実際にはこっちは少しだけ話しましたがあまり愚痴は言いませんでした(たぶん後日大学の支援センターの方が聞くことになると思います)。

診察室に入るとすぐ、主治医に「なにかあった?」と尋ねられました。よほど私が顔に出るタイプなのか、だいたいすぐ見分けられるし、当たっています。私はこの時点で主治医すげええと思っています。今日はメモしておいた紙を出して仕事中に泣いた話をしました。

主治医も家庭教師や塾講師をしていたことがあり、指導上のことやコミュニケーションのこと、いろいろなアドバイスをくれました。そのなかでも、「あなたが泣いたことは生徒にとってきっと(コミュニケーション上での)学びがあったと思う」「興味の偏りやでこぼこがあるなら、『できないものはできない』こともある、あなたは生徒と同じ立場からそれを理解できる人」という言葉をもらい、ここでもだいぶ泣きました。ほんとうに救われた気がしました。いままでも何度か助言をもらい、気持ちが軽くなった状態で帰ることができていましたが、泣いてすっきりしたのは初めてでした。とても感謝しています。

 

いまの病院には半年ほど通っています。大学終わりで行きやすい場所にあり、主治医も気に入っています。転院したことがないし、心療内科/精神科もこことあと一か所くらいしか行ったことがないので、病院選びとか偉そうなことはあまり言えませんが、思ったことを少し書き残しておきます。

  • 病院のホームページはよく見ておく
  • 話したいこと、聞きたいことは紙に書いておく
  • 予約がいっぱいで初診まで期間が長いかもしれないのでなるべく早く予約する

ネットにはなかなか良い病院の情報が転がっていません。少なくとも、ちょろっと検索したくらいでは。予約が殺到して待ち長くなるのもあまりよくないですものね。私はたぶん大人の発達障害を診てくれる病院をまず探し、近くて初診でネット予約ができるところを見つけて、偶然そこがはまったタイプなので、かなり運がよかったと思います。

だいたいの病院には、落ち着いて話せる環境ですよ~みたいな、院内の様子だとか、お医者さんの紹介だとか、受け付けている疾患だとかが載っていると思います。どこも同じだと思わないで、さらっとでも見ておくとどんな病院かイメージしやすいのではないでしょうか。

次に、これをぜひやっていただきたいのですが、言いたいこと、聞きたいことはカンペを作っておきましょう。かっこよく言うとアウトプットが大事です。発達障害の初診の場合は、「発達障害かもしれないと思ってきた」「こういうことが苦手であてはまると思った」「子どものころからそうだった(かもしれない)」といった話ができればいいと思います。私は診察のたび、自分のブログやTwitterを見ながら話したいことを書いてカンペを作ってます。カンペといっても、読みながら話をしたって咎められるわけではありません。特に話そうと思うと頭が真っ白になる人は、使っていきましょう。困ったら、書いた紙を見せてもいいでしょう。

そして、発達障害の人は増えているといわれており、うつ病をはじめとした精神疾患もまた増えているとのことで、心療内科/精神科の初診待ちはかなり長くなってきています。先延ばし癖があるのはとてもわかるんですが、つらさがあるなら限界に来る前にとりあえず予約を入れるといいと思います。

 

これを読んだ当事者さんが少しでもよりフィットした主治医に出会えることを願っています。